【SM】レート座談会【シーズン3】
【はじめに】
カイロス入りでのレート2000連続達成が途絶えて非常に悔しい思いです。
今期の最高レートは193×でした。なので需要はないと思いますが、文字に起こすことで個人的に反省できるかなあという思いがあったのでいつも通り記事を書いていきます。
使用PTはこちら。
壁展開からの積みサイクルに見えますが、
カイロスで厄介なポケモンを処理し裏のデンジュモクで抜いていく形です。
【個別紹介】
特性…怪力ばさみ⇒スカイスキン
性格…意地っ張り
実数値…141(4)-194(252)-120-×-90-137(252) 非メガ
実数値…141(4)-227(252)-140-×-110-157(252) メガ後
技構成…恩返し ダブルアタック フェイント インファイト
積んでも止まることが多いなと感じ、思い切って剣舞を切ったメガカイロス。
使いどころを限定的に絞り、エースというよりピンポイントメタとして運用しました。
また、環境にガブリアスが減り、陽気である必要性が少ないと判断し意地っ張りにして火力を重視しました。意地っ張りメガボーマンダの恩返しより火力が高いと聞くと強そうじゃないですか?
役割対象としては、マンムー、ゲッコウガ、キノガッサ等の積みエースのストッパー達。
・ゲッコウガ:同上
・キノガッサ:ダブルアタック(確定3体)
・ミミッキュ:ダブルアタックで皮と襷を潰して後続で処理
(悠長に積んで来たらそのままカイロスで突破可能)
対面したときにこれらは襷を盾に居座ることが多いので期待通りに処理できました。
上記の3体はスカーフだとしても非メガなら一発は耐えるので無問題。
こんな顔してますが、痒いところに手が届く、そんなポケモン。
②リザードン@X
特性…猛火⇒硬い爪
性格…意地っ張り
実数値…167(108)-140(188)-98-x-105-147(214) 非メガ
実数値…167(108)-191(188)-131-x-105-147(214) メガ後
技構成…ニトロチャージ 逆鱗 (剣舞、フレドラ、地震から2つ)
カイロスが誘う鋼や電気を起点にしていくリザX。
カイロスの選出誘導力がいかほどかは分からないですが、テッカグヤやコケコ、レボルトがよく出てきていたのでうまく起点にしていけました。
技に関しては、ヒードランが重かったせいで地震の枠を最後まで迷っていました。ニトチャはミミッキュが多いこの環境では外せないかなという印象を受けました。
総じて普通に強かったですが、それだけ対策もされており動きづらさを感じました。
③キュウコン@襷
特性…雪降らし
性格…臆病
実数値…148-×-95-133(252)-120(4)-177(252)
シーズン1からの流用個体。
積みのサポート&積みストッパーを兼ねた枠。
しかし実際にはルカリオやハッサム、メタグロス等の選出誘導としての仕事が多く、見せポケとしてよく機能していました。基本置物ですが、雨パや砂パの天候パには積極的に出していきました。
技に関しては、最近カバルドンが非常に多く、ベールのタイミングで天候を上書きされることが多々あったので‘あられ‘の採用を本気で考えています。
また、ガルーラが増えだしてきており、ねこだましが頻繁に飛んでくるのでゴツメを持たせたり守る持たせてアンコしたりというのもありかなと思いました。
⑤パルシェン@印
特性…スキルリンク
性格…意地っ張り
実数値…138(100)-161(252)-200-×-65-110(156)
技構成…身代わり 殻破 つららばり ロックブラスト
身代わり以外はいたって普通の印パルシェン。
身代わりの採用理由としては、カバルドンのあくび対策。
PGLを見たら、ふきとばしの採用率が25%だったので4体に3体は起点にできるなら強いのでは??と意気揚々と潜ったものの無情のふきとばし&ほえる祭り。
そう、PGLで確認したのは「ふきとばし」だけで、「吠える」の使用率を見ていなかったのです。。。(合わせたら40%のカバルドンが退場技もちでした)(しかもシーズン終了の翌日に気づきました)
一応、良かったこととしては身代わりを持つことで、ナマコブシ入りの受けループやドイドイデを無理矢理突破することが可能でした。
改善点として、氷の礫を採用しないのならSは陽気最速にして岩封を受けてもコケコまでは抜けるようにした方がよいと感じました。
④ギルガルド@霊Z
特性…バトルスイッチ
性格…意地っ張り
実数値…135-112(252)-170-×-171(4)-112(252)(シールド)
実数値…135-222(252)-70-×-71(4)-112(252)(ブレード)
努力値... A252 D4 S252
技構成…シャドークロー 影打ち 聖剣 剣舞
シーズン2からの流用個体。
カイロス・リザ・パルシェンと使っていると岩を起点にできる枠はやはり貴重。
前回同様、受けループに強くグライオンやナマコブシ入り以外には比較的高い勝率をおさめていました。
上記のパルシェンとあわせるとほとんどの受けループを見れたと思います。
⑥デンジュモク@スカーフ
特性…ビーストブースト
性格…臆病
実数値…158-×-91-225(252)-92(4)-148(252)
技構成…10万 ボルチェン めざ氷 エナジーボール
シーズン1からの流用個体。
シーズン1のときのようにコケコを誘ってからのエレキフィールドただ乗り(常習犯)
理想としては苦手なポケモンはカイロスで処理し一貫をつくってからの掃除役。
現実はカバルドンとランドロスの個体数の増加により一貫が作れずサイクル負けすることが多かった。
個人的にデンジュモクにはすごく可能性を感じているのですが、構築力と型の開発が弱く活かしきれておりません。
(催眠Zのように)素早いデンジュモクが技を打ち分けられたら絶対に強いはずなので、少し思いついたこともあるため、次シーズンからいろいろと試していきたいと思います。
【選出パターン】
①デンジュモク + リザードン + パルシェン or ギルガルド
基本選出は①と②で、カイロスの役割対象がいる場合は高確率で初手で出てくるので③の形をとっていました。バシャはカイロス以外勝てないので必ず選出していました。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
なんかベンチを温める氷タイプがいるらしいですよ。
【重いポケモン・並び】
・霊獣ランドロス:パルシェンで起点にしようにも岩封⇒後続で処理される
・カバルドン:パルシェンで起点にしようにも同上+吠える吹き飛ばし
・テッカグヤ+地面タイプ :デンジュモクが拘っているため崩せなかった
・ガルーラ:対策切ってたのにレート上位で多く単騎でボコボコにされた、母の日なんて嫌いだ
・ポリゴン2:リザードンかパルシェンでゴリ押すしかなく安定しなかった
【反省点】
今回の構築ではメガカイロスで重たいポケモンを他のメガ枠(リザードン)で見るという形をとっていたため、相手のパーティ内にお互いの役割対象が混在しているときに同時選出できず非常に苦しかったです。
相手の選出を決め打つしかなく安定した選出・立ち回りができなかったのが勝てない要因でした。前期のようなカイロス+ウルガモスのように同時選出が可能なエースを2枚用意するべきでした。
またカイロスは耐性が弱くサイクルには不向きのため、例えばスカーフデンジュモクが地面タイプで止まった際の引き際として弱く、拘り系との相性の悪さを痛感しました。にも拘わらず同時選出が多かったため願望プレイングが多くさらに安定性にかけました。
当たり前のことですが、単体に勝てるだけでなくその取り巻きも同時に見れる、もしくは大きな負荷を与えれるような技選択・構築作りの必要性を感じました。
こういったことを改善してシーズン4に望んでいきます。
【最後に】
シーズン4ではとうとうヘラクロスナイトが解禁されましたね。
ここだけの話、なんかヘラクレセドランを一匹で見れる虫ポケモンいるらしいんですよ。ヒントは最後に「ス」がつくんですけど。。。え?めざ地ガモス?帰れ。
長々と書きましたが、最後まで見て頂きありがとうございました。
何か質問等ありましたらTwitterのほうにお願いします⇒@sindec03